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投稿日:2016-08-07 府中 朝カフェの会

08/07 第65回府中朝カフェの会は、分科会で観光をテーマに盛り上がりました。

今朝の府中朝カフェの会は、通常の読書感想のシェアとその後に分科会で観光をテーマに盛り上がりました。

府中で観光をテーマにブレーンストーミング

1)既知の観光施設に頼らずに独自の観光資源の開発
2)駅前美化から始める観光資源開発
3)地域活性の事例を府中で実践し見学・実践で滞在する人を集める
4)市民が余暇で都心に向かうより、府中に滞留できる仕組みを考える
5)過去と現在の著名人を掘り下げる事で地域に更に関心を持てる様に誘導する

読書感想のシェア:

1) 『最後の幕臣 小栗上野介』星亮一著
「幕府高官、例えば勝海舟は西郷隆盛に談判し、江戸城を無血開城させたし、
榎本武揚は北海道で蝦夷島政権を樹立し、幕臣としての意地を見せた。
高官ではないが外国方の福沢諭吉は慶応義塾を起こし、著述家としても大成した。
切れ者として通った小栗が何故、この倉渕町権田で無残な死を遂げねばならなかったのか、
それが不思議でならなかった。」

2) 『ヤフーとその仲間たちのすごい研修』篠原匡著
「それは地方創成においても同様だ。地方の地域社会が抱えている大小様々な課題は
都会のビジネスパーソンがポッと行って解ける様な簡単なものではない。
それでも、異なる経験や知恵を持つ人間が議論に加われば、新たな価値が生まれる可能性は増える。
誰もが悩んでいる課題にチャレンジする。これはとてつもない経験だ。」

3) 『裏が、幸せ。』酒井順子著
「"裏"性は、派手か地味かと言ったら、地味な訳です。
しかしそれが経済性と結びつかない訳では決して有りません。
東日本大震災もあって、日本が"発展し続ける事が良い事だ"と言う雰囲気ではなくなった今であるからこそ、
裏性が商機になる可能性も、大いに有るのでは無いか。
明るくて賑やかな事だけが発展や幸福の形ではなく、別の形の発展と幸福が有ると言う事を
裏日本と言う地域は示しています。実際に、北陸3県は、幸福度を調査すると上位に入る事が知られている訳で、
"裏の幸福"は確かに存在しているのです。」

更に盛り上げますよ~。