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投稿日:2016-10-30 府中 朝カフェの会

10/30 第88回府中朝カフェは、初参加のA.Tさんと将来についての話で

本日の府中朝カフェの会は、
大阪出身、東京農工大卒、府中在住の司法書士A.Tさんが初めて参加されました。
司法書士だけでなく獣医師免許もお持ちなので今後幅広く活動を展開したいと言う事で意気投合しました。

グリーンプラザの目の前で半年前に事務所をオープンしたばかりで
グリーンプラザ1Fのフリースペースの事はご存知有りませんでした。
府中朝カフェの会をキッカケにドンドンこの環境を活用して頂きたいです。

朝カフェの会から分科会を発生させて
人・モノ・お金を動かして住民主人公の活動を発生させたいと思いました。

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1) 『殿様の通信簿 (上)』磯田道史著
「江戸城の中で、大名の席順は、石高ではなく官位で決まる。
その為、"官位"は、大名の最大の関心事になっていた。
これは歴史の通則であるが、人間は貴族化して、食うに困らなくなると、
次の3つの事にしか感心をを持たなくなるのかも知れない。1つは、恋愛。1つは、遊興。
そして最後に、階位である。庶民は階位が無いから、大抵は宗教に凝る。
貴族と言うものは、とにかく、暗い居に拘り、階位の上下で、心が天にも昇り、地にも堕ちた。
吉良上野介と言う男は、特にそうであった。彼には、家柄と官位の他に誇るべき物が何も無い。」

2) 『怒る! 日本文化論 よその子供とよその大人を叱り方』パオロ・マッツァリーノ著
「だから、些細な事にこそ怒ってしまいなさい、とお勧めしているのです。
私はよその子供やオトナに注意する際に、滅多な事では怒鳴りつけたり声を荒げたりしません。
そういう点も、注意でなく"交渉"なんですけど、そうやって冷静に交渉出来るのは、
問題が些細な内に相手に言うからです。問題が些細な内なら、こっちの心もまだ怒りで煮えくり返っていません。
冷静に交渉に臨みたいのなら、怒りに変わってしまう前の、この段階を逃してはいけません。」

3) 『からくり伝言少女 からくりツィスカの余命』市井豊著
「最近はお客さんの質が下がってきてるのよね。ほら、映画業界でも字幕が嫌われていたりするそうじゃない。
お客さんが感じを読めないって言ってね。ジャンルを問わず、難解なものが受け難くなってる。
私達としても、何処を基準に舞台を造って良いものか、日々頭を悩ませてるのよ。
今回は他劇団と票を競う企画だから、万人受けする童話チック名ストーリーを作者君に注文したのね。
作り手の主義主張はひとまず置いといて、まずは勝負に勝つ事が大事でしょう?」

さらに、盛り上げますよ~。