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投稿日:2016-11-02 府中 朝カフェの会

11/02 第89回府中朝カフェは、刑務所文化祭とは~もにぃ20周年のシェア

今朝の府中朝カフェの会は、グリーンプラザ休みの為に駅ビルのファーストキッチンで開催しました。

明日は、文化の日なので府中刑務所の文化祭

"は~もにぃ"20周年のシェアが有りました。

毎年文化の日には、刑務所でも文化祭があります。
一日刑務所長に落語家の桂才賀と歌手のPaix2が矯正支援官として就任
プリズン・アドベンチャー・ツアー
刑務所作業作品展示・販売コーナー
刑務所製パン販売コーナー
模擬店コーナー
刑務作業の実演コーナー
などが有るそうです。

"は~もにぃ"は、ハンディを持つ仲間が生き生きと働く喫茶店兼売店です。
「元気一杯の笑顔と温かなサービス」を目標に多くの皆様に憩いの場を提供しているそうです。
駅高架下のグリーンプラザ別館と大国魂神社のお休み処で営業しています。
20周年を向かえ、"秋のお話会" "カフェde寄席" "グラッシーズ演奏発表会"
などのイベントが行われます。

読書感想のシェア:

1) 『偽善のすすめ 10代からの倫理学講座』パオロ・マッツァリーノ著
「どうも殆どの日本人は、偽善という言葉の意味を深く考えず、
気に食わない相手を批判する為の便利な悪口として安易に使っている様にお見受けします。
誰かの行為を、そんなのは偽善だ!と批判すると、凄く痛烈な批判の様に聞こえるんです。
批判した側に正義がある様な気になるんです。
だけど、詳しく話を聞いてみると、単なるいちゃもんだったり、
そもそも何処がどう偽善なのかハッキリしない事も多いんです。
偽善と言う言葉の意味を誤解して、使い方を間違えている人も居ます。」

2) 『弧母社会 母よ、あなたは悪くない!』高濱正伸著
「ごくありふれた、現代日本の何処にでも居る母親の日常である。
不満も漏らさず、真面目に、一生懸命に、子育てに取り組んでいる。本人の性格も決して悪くない。
プライドは高いかもしれないが、それを相手に悟らせないだけの配慮の出来る人物である。
何処にでも居ると書いたが、むしろ夫は羨まれても良い位かも知れない。
ところが、こういう母親、こういう子育てこそ、実は危ないのである。
現在の母親の置かれた立場を一言で形容すれば、それは"孤独"である。
子育てとはそう言う物だと思い込んでいるのだ。」

3) 『東京ではわからない 地方創生の真実』辛坊治郎著
「私の担当番組で"暴言"を発した人物は、翌週東京の番組で全く同じ発言をして大騒ぎになり、
発言の撤回と謝罪を求められ、番組を降板してしまいました。
やがて彼は私達の番組からも姿を消し、風の便りでは、どうやらその後大阪で市長になったそうです。
一事が万事です。
権力に近く、全国をターゲットにしているが故に、東京のメディアは"建前"に安住する傾向にあります。
しかし今、危機的状況に陥っている日本を救うのに必要なのは"建前"の議論ではなく、"本音"の叫びです。
心の底からの"本音"を聞く為には、まず東京が日本の中心にぽっかりと空いた情報過疎地域なのだという
認識を持たなくてはいけません。」

更に盛り上げますよ~。